どうしよう。。子供をおろすお金がない!!中絶費用の相場と費用調達方法

「望まない妊娠をしてしまった」「望んでいたけれど経済的に厳しくなってしまった」「病気になってしまった」など、中絶の決断にはさまざまな思いがあるかと思います。

出産を考えていたならば出産用の貯金があるかもしれませんが、そうでない場合は用意できていないことが多く、お金がないと焦ってしまう方もいるかもしれませんね。

しかし、日本は保険がしっかりとしていますし、ローンも組むことができるのでお金の面は安心してください!それよりもまずは診断を受けることが大事ですので、受けていない方は今すぐに病院へ行きましょう。

では今回は、中絶のしくみや費用の工面方法をご紹介します。あなたの体を大切にするためにも、しっかりと学び活かしてくださいね。

中絶手術が可能な時期(妊娠週数)

中絶手術が可能な時期は「妊娠21週6日まで」と母体保護法によって定められています。手術は、初期中絶(12週未満)と中期中絶(12週以降)で方法が変わってきます。
中絶を行う前に、パートナーのサインがある同意書や未成年ならば親の同意書が必要になりますので用意しましょう。

ではそれぞれの中絶方法をご説明します。

【初期中絶】
・搔爬法(そうはほう):子宮内容物を掻き出す
・吸引法:器械で内容物を吸い出す

15分程度の手術で済み、体調に影響することは少ないため、入院することはありません。

【中期中絶】
・流産させる
人工的に陣痛を起こし流産させます。器械による中絶よりも体に負担がかかるため、数日間の入院は必須です。そして中期中絶の場合は「死産届」を出し、死胎火葬許可証を受けることができます。

なぜ初期中絶では死産届けを出さないのでしょうか?同じ命であることは変わりませんよね。これは初期で流産をした場合、その出血が「流産」によるものなのか、遅れていた「生理」なのか判断しづらいため、法律で生命の境界線を12週としているのです。

中絶費用の平均相場

中絶にはいくらかかるのでしょうか?初期と中期では手術方法も違いますし、入院の有無もあるので費用はそれぞれ異なります。共通する費用や各時期の費用をみていきましょう。

 

原則として健康保険は適用外

自己都合による中絶は原則として自費です。もし保険が適用されてしまうならば「妊娠しても中絶すればいいや」などと軽々しく非道なことを思う人が出てくる可能性があります。その予防策ともいえますね。

性犯罪による中絶も保険の面では自己都合に含まれてしまいますが、これでは被害者を救済できません。そこで警視庁は「犯罪被害者に対する公費支出制度」を設置し、中絶に関わるものの一部または全部を公費で適用できるようにしています。犯罪による中絶の場合は警察にも相談しましょう。

では自己都合ではない場合はどのようなものかというと、中絶をしなければ健康被害がでると医師の判断が下されたときです。
この場合は、手術や入院費などの保険を受けることができます。

  

中絶以外にかかる費用

中絶以外に費用がかかる項目としては以下3つ。

・初診
・血液検査
・内診検査

エコーを使い、何週目にあたるのか正確な判断をします。これにより費用は変動し、週がかさむにつれて高くなります。

さらに血液やクラミジアに感染していないかなどの検査をしっかりと行います。クラミジアに感染しているときに中絶をしてしまえば、腹膜炎になってしまう恐れがあります。初期ならば15分程度で終わる中絶ですが、この短時間にも多大なリスクを背負っているのです。

産婦人科によって初診や検査の料金は変わりますが、上記あわせて1万円〜3万円ほどかかります。

 

初期中絶にかかる費用

初期中絶は基本的に日帰りなので、手術費用は10万円〜15万円程度です。初期の中でも週によって料金が変わる産婦人科もあり、週を重ねるごとに料金もあがっていきます。

 

中期中絶にかかる費用

中期中絶は出産のような処置を受けるため、費用も30万円〜50万円かかります。体の負担や手術や管理も大変になるため、どうしても高くなってしまいます。
中絶を望んでいるならば、早めの対応が必要ですね。

  

中期中絶は手術費用以外にもお金がかかる

手術以外にもかかるものは下記の通り。

・入院費:2〜5日ほど入院します。全体料金に含まれていることがほとんどですが、1日1万円ほどかかります。

・火葬や霊園への埋葬費:1万円〜3万円
自分たちで火葬場に予約を入れ手続きを行う場合は1万円ほど。葬儀屋に頼むのならば2万円以上かかります。
死産の場合、ほとんどの方が自分たちで手配をしているようです。埋葬は、手元で供養するか霊園へ頼むかどちらでも可能です。死産といえど遺体にあたりますので、法的に決められた埋葬方法にしたがってください。

中期中絶に利用できる医療制度

中期中絶は、出産とみなされるので、医療制度を利用することが可能です。賢く利用し、経済的な負担を減らしてくださいね。

 

出産育児一時金

分娩の費用として「42万円」給付される制度です。産科医療保障制度に加入していない医療機関を利用する場合は40.5万円と下がってしまうので、事前に確認しておきましょう。
出産育児一時金の受け取り方法は2つあります。

  

直接払制度

本人に代わって医療機関が健康組合に出産費用を請求してくれます。一時金の額以上になってしまった場合は、その差額分を受付で支払えばOKです。
一時金より少ない場合は、申請をすれば差額分を受け取ることができますよ。

  

受取代理制度

直接払制度を行っていない医療機関でも、受取代理制度を利用すれば直接払制度と同じように、差額分の支払いや受け取りをすることができます。
出産予定日の一ヶ月前に申請をする必要があるので忘れないようにしましょう。

 

出産手当金

出産によって収入が減ってしまう女性を救済する休業補償です。出産育児一時金とは別制度なので両方の給付を受けることができます。しかし対象者は、会社の健康保険加入者ですので、自営業や専業主婦の方は残念ながら当てはまりません。

出産手当金額は個人の収入によって変動します。
1日あたり「出産予定日42日以前の1年の平均日額×2/3」の金額を仕事復帰日(出産後56日目が限度)までもらうことができます(※多胎児の場合98日以前)
支給日は出産より1ヶ月後なので、中絶費用を使いたいときには間に合いませんが申請はしておきましょう。

 

高額療養費制度

年齢や所得状況によって設定される自己負担限度額を超えた場合に、後ほど払い戻されるものですが、中絶や正常な出産の場合は対象外です。
帝王切開のによる中絶の場合は対象になりますが、ごく稀なケースです。

中絶費用が払えない時の対処法

初期中絶は全額負担になってしまうので、お金が用意できない場合もありますよね。中期中絶は給付金がありますが、その前に「分娩予約金」の支払いがあるのです。病院により費用は違いますが3万円〜10万円ほど。

分娩予約金とは、出産育児一時金よりも金額がオーバーしてしまったときのために、病院側はあらかじめ費用(分娩予約金)をもらうことです。
手術中に処置の変更や術後のケアなど、当初予定していたよりも費用がかさむ場合があります。しかしオーバーしてしまったとき、病院側に支払いをせず連絡がとれなくなる患者もいるそうです。それを防ぐためにの病院側がとっている対策なのです。
もちろん、使われなかった場合は返金されますのでご安心ください。

この分娩予約金が払えない場合は、中絶を断られてしまうこともあります。初期だけでなく中期も自分で用意するお金は必要です。ではどのように費用を工面すれば良いでしょうか?対処法をご説明します。

 

未成年であれば親に相談する

一人で悩まず親に相談しましょう。初期の中絶でさえ、多大なリスクを伴います。法律上、親の同意書が必ず必要ではありませんが、ほとんどの病院で同意書を求められ、書面がない場合は手術を断られます。

さらにご説明したように、多額な費用がかかります。親としても、知らなかった方がショックを受けますし心配する親がほとんどでしょう。自分や親のためにも必ず相談しましょうね。

 

分割払いを設けている病院に行く

高額な医療費の場合は分割払いを設けている病院もあります。最寄りの病院に相談してみましょう。病院側での分割なので利子がつきませんが、回数が少なく月々の支払額も高くなる場合もあります。

 

クレジットカードで払う

最近はクレジットカードの対応している病院が増えています。クレジットカードが世の主流になってきたことや分割払いと同じく、医療費が高額という理由もあるでしょう。
しかし一括支払いの場合が多いので、いったんは一括にしておき、後から分割やリボ払いに変更しましょう。通院前に自身のクレジットカードを確認しておいてくださいね。

 

カードローンでお金を借りる

20歳以上の安定した収入があるならば、派遣社員やアルバイトでもカードローンの利用が可能です。フリーローンなので、中絶にかかる手術費や入院費にも使用ができます。

初めての利用ならば借り入れのできる上限はよくても50万円ほど。最初から多額な融資を行わないカードローンがほどんどですが、中絶費用ならば50万円でもまかなえそうです。
ただし、他社にローンがあったり収入が少なかったりする場合は上限額も低くなり、初期中絶費用の15万円も厳しい可能性もあります。
審査は無料なので、一度受けてみましょう。

ここでおすすめのカードローン会社を3つご紹介します。

金利
無利息条件
無利息期間
レイクALSA
12%〜18%
1:初めての利用
2:初めての利用(WEB登録)
1:180日間(5万円まで)
2:60日間(全額)

レイクALSAは、無利息期間が180日間もある点がポイントです。分娩予約金が5万円以内ならば、レイクALSAで借り入れ、出産育児一時金が余ったり、出産手当金が給付されたタイミングで返済することができますね。
5万円を超える額や180日間を超える場合は、利子がついてくるので注意が必要です。

金利
無利息条件
無利息期間
プロミス
レディースキャッシング
4.5%~17.8%
初めての利用
30日間

無利息期間は短いものの、金利上限が他2つよりも低くお得に借り入れができます。さらにプロミスではレディースキャッシングがあり、専用ダイヤルにかければ必ず女性のオペレーターが対応してくれます。
中絶の相談、男性よりも女性の方が話しやすいですよね。女性の味方になってくれるキャッシングはプロミスだけです。

金利
無利息条件
無利息期間
SMBCモビット(WEB完結)
18%
なし
なし

一見、他の2つよりも条件がよく見えませんが、SMBCモビットは「WEBですべて完結」できるので、在籍確認あがりません。

在籍確認とは、あなたが申請した勤務地で本当に働いているか確認するために職場へ電話をかけます。審査担当者がカードローンを名乗ることはしませんが、勘のいい人ならば気づく可能性もありますし、営業で外に出ている・電話が取れないなど都合が悪い場合もありますよね。

そのような方におすすめするカードローンです。

ここでカードローンの利用時に注意すべきことは、審査がないカードローンは存在しないということ。「審査なし」と甘い言葉で誘ってくるのは闇金です。一度闇金で借りてしまえば、高額な利子と借金に悩まされますし、個人情報も流出します。絶対に借りてはいけません。

 

地方都市の産婦人科に行く

たとえば、東京と沖縄ならば家賃が全然違いますよね。それと同じように、都会になるほど出産費用も高くなる傾向にあります。にも関わらず、出産育児一時金42万円は変わりません。できる限り自費は抑えたいですよね。

その場合、地方都市の産婦人科に行くことも検討してみてください。ただし、慣れない土地だとストレスにもなりますし、中絶後は足元がふらつきます。タクシーや迎えにきてもらうことを推奨しており、車の運転は避けるように言われますので、体調を第一に考え無理なく通える病院にしましょう。

まとめ

今回は「子供をおろすお金がない。中絶手術の費用が払えない人が読むページ」についてご説明しました。

ご紹介した助成金やカードローンなどでお金の工面は心配なさそうですね。
中期中絶の方が給付金がありますが、中期になるまで待つようなことは絶対にしてはいけません。まずは早めの診断を受けることが大事です。早いほど、体や経済的にも負担が少なくなります。体調を第一に考えましょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

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